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反対の声も新型コロナ観戦急拡大の波をも乗り越えて、東京オリンピックは始まり、半ばを過ぎた。
「緊急事態宣言下でもやる」、「犠牲を払ってもやる」と、IOCのバッハ会長は公言した。
今、その予定道理になって、バッハッハッハと、高笑いが聞こえるようだ。
広島を訪問したかと思うと、核兵器廃絶には一言も触れなかったとか、何かと話題の多いバッハ会長だ。
開会式では、予定時間を大幅に上回る大演説を展開し、その後に行われた今上天皇による13秒の簡潔明瞭なご挨拶を、見習ってほしいとの声もある。
それでも、「日本の夏は快適だ」と言った安倍前首相や、「国民の安全安心を確保しつつ」と言っていた菅首相よりは正直な人なのかも。
何れにしても、児の悪条件下で競技する各国の選手たちこそいい迷惑だと思う。
そして国民生活はどうなってしまうのか、この流れは止められないのか。
今年の文化の秋に、ヒューマン・ファーマーズとしては、幾つか必要緊急な小規模イベントの計画があるのだが、
このままでは、最大級のコロナ第五波に飲み込まれてしまうだろう。
緊急事態であればこそ、犠牲者が出ているからこそ、オリンピックは即刻中止して、国会を開き、与野党が協力して対策にあたるべきだ。
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