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検察庁幹部OBらが、安倍内閣自公与党による検察庁法改正案に反対する?意見書を提出した。
フランスの絶対君主として君臨した、ルイ14世の言葉と言われる「朕は国家である」を引用し、法律を勝手に解釈変更し、検察にも影響力を持とうとする安倍首相の無法な姿勢を強く批判した。
ルイ14世まで取り上げた背景には、このままでは議会制民主主義や三権分立は損なわれ、検察の信頼は失墜し、権力の犯罪が大手を振ってまかり通るということへの、検察庁OBたちの強い危機感の表れだろう。
そういえば、5月3日の憲法記念日に安倍首相は、「憲法に緊急事態条項の創設を」と表明した。
かつてえナチスドイツのヒトラーは、当時では民主的と言われていたワイマール憲法の大統領緊急令を悪用し、これを連発することで憲法を形骸化し、独裁体制を確立した。
麻生副総理も、「ナチスをお手本に」と言ってはばからなかった。
安倍内閣による一連の検察庁への介入は、これをお手本にしているのではないか。
ロシア革命後のソ連では、リーダーであったレーニンの死後、その権力の座を狙ったスターリンが、検察と秘密警察を支配下において、周囲の人々を次々に告発し粛清し、独裁体制を築いていった。
このことは、検察庁に介入し支配下に置こうとする安倍内閣が、お手本にできることではないか。
ルイ14世、ヒトラー、スターリンという名だたる?独裁者たち独紗々たち、彼らに似ているという安倍首相の向かうところはどこだろうか。
独裁者の行く先は、人権と民主主の否定、そして戦争への道である。もちろん、表現の自由などはない。
もしこの国がそうなったら、ヒューマン・ファーマーズの活動は抑圧され粛清されてしまうのか。
そうならないように、表現し、演奏活動を続けていこう。
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